仕切りのある物と無い物どっちがいい? 筆洗器の使い方

目次
  1. 仕切り(枠)の数について
    1. 仕切りが多い
    2. 仕切りがない
  2. 仕切り(枠)の使い方
    1. 四枠ある場合の使い方
    2. 枠が少ない場合の使い方

筆洗器は、基本は透明水彩絵の具を使うときと同じものを主に使います。ここでは様々な筆洗器の種類や使い方をご紹介します。

仕切り(枠)の数について

筆洗器は仕切りがついているものとついていないものがあります。また仕切りの数も様々です。初心者の人は、屋外での使用を考えてないのであれば三、四枠ある一体型のものがおすすめです。

それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

仕切りが多い

1.メリット

  • 色相ごとに洗えるため濁っても頻繁に水を変えなくて済む。
  • 一回洗った後の二度洗い用の水が確保できる。
  • 色相ごとに洗えるので絵の具へ汚れが移りにくい。
  • 上記のことからポスター調やデザイン系の塗りをする際に向いている。

2.デメリット

  • パーツ分解できないものはかさ張りがち。
  • 一枠に入る水の量が少ないので濃い絵の具をつけたまま洗ってしまうとすぐその色に染まってしまう。
  • 隅まで掃除しようとすると大変。

仕切りがない

1.メリット

  • 掃除が楽。
  • ビニールや蛇腹式など折り畳めるものがあるため、組み立て式のものよりワンタッチで使えて持ち運びしやすい。

2.デメリット

  • すべての色相を同じところで洗うため水が濁ってくると黒に近い水になっていく。
  • 上記のことから水の汚れを絵の具に影響させたくないポスター調やデザイン系の平塗りの際の使用は不向き。
  • 二度洗い用の枠が確保できない。


材質や仕切りの数はそれぞれ適材適所があります。自分がどのような絵を描きたいのか、筆をどのくらいの頻度で洗うのか、どんな場所で使うのかを考えて選びます。


仕切り(枠)の使い方

おすすめの仕切りの使い方をご紹介します。あくまで一例なので、自分に合った使い方を模索してみてください。

四枠ある場合の使い方

1.色相で分けて洗う

赤系統の枠、青系統の枠、緑系統の枠など、枠ごとに洗う色相をそれぞれ決め、一回目はこの三枠で筆を洗います。

使う絵筆も色相ごとに分けておくと絵の具や水の濁りが軽減されます


二度洗い用の枠で洗う

綺麗な一枠でもう一回洗います。こうすることでより筆を綺麗にすることができます。


枠が少ない場合の使い方

枠の数が少ない場合は、一枠を一回目洗う用、もう一枠を二度洗い用にすると、筆についた絵の具を綺麗に落とすことができます。


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