絵を描く時の手順

絵の具を溶く

1.絵の具を絵の具皿やパレットに出します。出し終わったら絵の具のキャップを必ずしめます。アクリル絵の具は速乾性かつ乾いたら溶けないので蓋を開けたまま放置すると絵の具が固まって使えなくなります。

2.水差しから水を足して絵の具を溶きます。水の量はやりたい表現によって変わります。水をたっぷり含ませれば水彩風になり、少なければ少ないほどかすれるようになります。いずれの場合も混ぜるときは平行方向にを動かします。円状にくるくる回して混ぜると泡が立ち思わぬムラの原因になります。

絵の具で描く

紙に描いてみます。注意したいのが筆の乾きです。筆が乾いて絵の具が取れなくなると筆へのダメージとなりますので、注意しながら作業します。

また、アクリルガッシュの場合厚く塗りすぎるとひび割れる可能性があります。把握するためにあえてどれぐらい盛ったらひび割れるのか一回試してみるのもいいかもしれません。

複数の色の絵の具を混ぜる

絵の具同士を混ぜるときも、水差しで水を足しながら混ぜます。ここでも円状にくるくる回すのは厳禁で、泡を立てないよう平行線状に筆を動かして混ぜます。黒と白など、ムラが出来やすい色や時間がたつと分離する色の組み合わせもあります。描く前にムラや分離に気が付いたら再度混ぜるようにします。

また、黒でもジェットブラックではなくランプブラックなど混合に向いている絵の具を使うことや、ミキシング用の絵の具を使うこと、グレーを使うときは黒と白を一から混ぜるのではなくチューブで出ているグレーに黒や白を足して使うことでムラのできにくい絵の具を作ることができます。

黒の違いやムラについては「ジェットブラック・ランプブラック・チタニウムホワイト」で詳しく説明しています。

筆を洗う

1.そのまま直接洗ってもいいですが、水の汚れを抑えたい場合は水を切る布とは別に絵の具を拭き取る布を用意してそれで拭ってから筆洗器で洗います。

2.水中に筆先を沈めた状態で柄の部分を左右に振り、筆に付いた絵の具を水中に落とします。筆先を筆洗器の壁や底面に押さえつけると筆が傷んでしまいますので必ず水中で振ります。

3.根本に絵の具が残っていないことを確認します。

4.筆の毛先が割れないよう毛先をまとめることを意識して布の上で優しく拭います。この時色が布に付着するようならまだ筆に絵の具が残っていますので再度水で良く洗います。


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